FXのデイトレードのコツが知りたい
どんな通貨ペアや時間足を使って取引すればいいの?
デイトレード初心者におすすめのFX会社はどこ?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
この記事で解説する「デイトレードの8つのコツ」を理解すれば、FX初心者でもデイトレードのコツがわかり、安定して稼げるようになりますよ。
デイトレードを1年やってきた私でも、この記事を読んで自分のトレードを見直すきっかけになったくらいです。
コツの他にも初心者でもスグ実践できるデイトレード手法も解説しているので参考にしてくださいね!
FXのデイトレードとは?
デイトレードとは4つあるトレードスタイルのひとつで、エントリーと決済を1日の間で完結させる手法です。
ポジションを日をまたいで保有しないので、為替変動にさらされ続けることによる損失のリスクや精神的なストレスが少ないのが特徴です。
デイトレードで狙う値幅は20〜50pip程度、1万通貨の取引で勝てば1,000円以上の利益が期待できるので、初心者でも稼ぎを実感できるでしょう。
デイトレードは最も初心者向きのトレードスタイル
デイトレード以外にも、ポジションの保有期間の短い順にスキャルピング、スイングトレード、長期トレードがありますが、初心者に最も向いているのはデイトレードです。
なぜなら、落ち着いて相場を分析しながら、自分のペースで注文を出しながら少額でFXをするには、デイトレードが最適だからです。
例えばスキャルピングのように、瞬時の取引判断や取引ツールのスピーディな操作は必要ありません。
またスイングトレードや長期トレードは、デイトレードよりも為替の変動幅が大きいので、ある程度の含み損にも耐えられるようにまとまった資金が要ります。
初心者必見!デイトレードで勝つための【8つのコツ】
デイトレードで稼ぐにはどうすればいいの?
初心者でも実践できるデイトレードのコツを8つ紹介しよう
- トレンドフォローを徹底する
- 上位足の流れに従う
- 損切りを徹底する
- 利確ラインを事前に決める
- チャンスの時だけ取引する
- デイトレード向きの通貨ペアを選ぶ
- 取引する時間帯を固定する
- テクニカル分析を理解する
①トレンドフォローを徹底する
1つ目のコツは、デイトレードで相場の流れと同じ方向へのトレードするトレンドフォローを徹底しましょう。
トレンドとは高値と安値が、次のように同じく上昇もしくは下降している状態を指します。
トレンドフォローは、タイミングがとりやすいため初心者でも実践しやすいのです。
また相場はトレンドの方向に価格が伸びやすいため、FXで稼ぐ基本の手法と言えます。
②上位足の流れに従う
上位足の流れに従うのも、デイトレードで勝つコツです。
なぜならFXは、上位足の力が下位足よりも強いからです。
例えば下位足の1時間足で上昇トレンドだとしても、上位足の日足が下降トレンドなら価格レートは伸びにくいため損切されやすくなります。
デイトレードは、上位足に逆らわない取引を心がけましょう。
③損切りを徹底する
損切りを徹底するのが、3つ目のコツです。
金融先物取引業協会のアンケートの結果、FXの損失原因の第1位は「損切できなかったから」です。
アンケートでは56.5%と半数以上の人が、損切りが原因で損失を出しているので注意しましょう。
④利確ラインを事前に決める
利益ラインを事前に決めるのも、デイトレードの大切なコツだ。
その理由はエントリー後に利確の位置を、自分の感情で動かしてしまう可能性があるためです。
「プロスペクト理論」という心理があり、人は勝つよりも負ける方を怖がる傾向にあります。
エントリー後の感情による迷いを減らすため、利確ラインを事前に決めましょう。
⑤チャンスの時だけ取引する
デイトレードでは、チャンスになった時だけ取引をしましょう。
その理由はデイトレードではその日の相場状況によって、エントリーポイントがない可能性もあるためです。
複数の通貨ペアを確認して取引チャンスがないと、損したように感じるかもしれません。
冷静に相場分析を行って、自分の得意な場面を待ちましょう。
⑥デイトレード向きの通貨ペアを選ぶ
デイトレードに向いている通貨ペアに絞って取引するのも、勝つ秘訣です。
具体的には、ボラティリティが高くてスプレッドが低い通貨ペアを選びましょう。
なぜならボラティリティがない相場は獲得pipsが少ないからです。
またスプレッドが高いと、1日数回トレードする時の取引コストが増えます。
ボラティリティとは?
ボラティリティとは、為替レートの変動の度合いを示す指標です。
相場が上下に大きく動いているような場合を「ボラティリティが高い相場」といい、相場の値動きが小さくなっているような場合を「ボラティリティが低い相場」といいます。
⑦取引する時間帯を固定する
7つ目のコツは、取引する時間帯の固定です。
なぜなら相場は取引する時間帯によって値動きの大小やクセがあるためです。
相場は、次のように3種類の時間帯に分けられます
- 東京時間:日本時間9時~11時
- ロンドン時間:16時~18時
- ニューヨーク時間:21時~26時
理想的には相場が活発に動く平日の16時〜深夜2時にトレードしましょう。
⑧テクニカル分析を理解する
テクニカル分析を身につけるのも、大切なコツです。
トレーダーの多くは、テクニカル分析をして売買を行っています。
テクニカル分析は、過去の相場の動きを見て将来の動きを予測できるからです。
カテゴリー | 小分類 | 内容 |
---|---|---|
チャートパターン | - | チャートの形状で分析 |
インジケーター | トレンド | 相場の流れや方向性を分析 |
インジケーター | オシレーター | 過熱感(買われ過ぎ、売られ過ぎ)を分析 |
上の表のようにテクニカル分析は3種類もありますが、焦らずに1つずつ学んでいきましょう。
必ず知っておきたいデイトレードの手法4ステップ
デイトレードのコツが分かったところで、トレード手順も確認しましょう。
デイトレードの基本手順は、次の4ステップです。
- 日足でトレンドを判断する
- 1時間足でトレード可否を確認する
- 5分足でエントリーと決済をする
- インジケーターの有効活用
日足から順に1時間足、5分足と見ていく鉄板のトレード手法です。
日足でトレンドを判断する
デイトレードは、最初に日足で売買方向を確認するのが鉄則です。
その理由は、エントリーに使う下位の時間軸よりも上位の時間軸が強いためです。
トレンド方向を上位足で判断して、同じ方向にエントリーする流れで実践しましょう。
上の図のようにFXのトレンドは上昇と下降、レンジ(横ばい)の3種類があります。
上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りエントリーを狙い、レンジは判断の難しい場合があるので初心者は見送りましょう。
1時間足でトレード可否を確認する
次に1時間足チャートで、取引ポイントを探します。
日足では1日に1本しか進まないため、ここ数日の詳しい値動きを見るには1時間足チャートが適切です。
1時間足チャートで、水平線や斜めのラインを確認します。
例えば上昇のトレンドラインなら、上の図のように安値が2点以上チャートに触れるように引きます。
5分足でエントリー
エントリーでは、5分足を見てタイミングを計ります。
日足と1時間足の両方と同じ方向にエントリーする、トレンドフォローが分かりやすいです。
仮に上位足がすべて上昇であれば、エントリーする5分足も上昇に変わるまで待ちましょう。
例えば5分足がレンジだった場合、上のようにレンジを上抜けるトレンド転換を狙うのです。
インジケーターの有効活用
チャートやラインだけで判断が難しい場合は、インジケーターを有効活用しましょう。
その理由はインジケーターを使えば、売買目安(シグナル)を表示してくれるからです。
具体的には次のように、トレンド系とオシレーター系をそれぞれ1つずつ使います。
トレンド系で相場の流れを把握して、オシレーター系で相場の買われ過ぎ・売られ過ぎの過熱度を把握できるのでバランス良く相場分析ができます。
デイトレードのやり方が分かったところで、具体的な手法を紹介するよ。
超シンプル!ローソク足のトレンド転換を狙った手法
ローソク足のトレンド転換を狙ったデイトレード手法を解説します!
内容は次のように上位足のローソク足を見極めて、下位足のトレンド転換を狙ったエントリーです。
- 日足ローソク足の見方
- 1時間足ローソクの見極め方
- 下位足はトレンド転換を狙う
- ローソク足を一括で見る裏ワザ
シンプルで初心者でも実践しやすいので、ぜひ試してみてくださいね。
日足ローソク足の見方
日足では大きな流れを把握するため、大陽線か大陰線のローソク足を探します。
大陽線・大陰線とは実体が長い陽線と陰線であり、それぞれ買いサインと売りサインを表しているんです。
例えば日足で上の赤丸のような大陽線が出た場合、強い上昇トレンドが発生する可能性があります。
日足で大陽線が出たと仮定して、買いエントリーのパターンで説明していくね。
1時間足ローソクの見極め方
続いて1時間足では下影陰線、下影陽線と呼ばれる次の赤丸のような下ヒゲが長いローソク足を探しましょう。
なぜなら下影陰線と下影陽線はどちらも買いサインになり、赤い矢印のように上昇の可能性が高いからです。
下ヒゲが長いのは1度売られて価格が下落したが、買いが強くてすぐに上昇したのを意味しています。
特に上のチャートのように2つ並んでいる場合は、買いの力がより強いことを示すので、1時間足チャートで見つけられればトレード精度が上がります。
下位足はトレンド転換を狙う
下位足の5分足や15分足では、トレンド転換を狙いましょう。
買いエントリーを狙うなら、次の図のように黒い点線で示す直前の高値を上回った時が転換点です。
エントリーする際は、逆指値注文を事前に指定しておくとチャートを見続ける必要がなくて便利です。
逆指値注文とは?
指値注文と「逆」方向を指定する注文方法で、自分のポジションや現行レートに対して不利な方向へ注文する方法です。
具体的には買い注文なら現行レートより高い価格、売り注文なら、現行レートより低い価格を指定するのが逆指値注文です。
ローソク足を一括で見る裏ワザ
エントリーするまでに確認すべき時間軸が多くて、チャートを見るのが大変だな。
ローソク足を一括で見る裏ワザとして、GMOクリック証券のプラチナチャートが便利です!
上の画面のように4つのチャートが一括で確認できるため、チャート画面を切り替える手間が省けるのです。
焦らず落ち着いて注文できるので、エントリー精度も向上します。
ローソク足が見やすい!デイトレードにおすすめの FX会社
テクニカル分析がしやすい分析ツールを選ぶのが重要だ!
取引ツールが使いやすくて、ローソク足が見やすいFX会社を3つ紹介します!
低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券」
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業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。
取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。
スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!
システムとパフォーマンスの安定性を追求するなら松井証券!
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創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!
なんと、日本で初めて本格的なインターネット取引を始めたのは松井証券なんです。
実績からも裏付けされるパフォーマンスの安定性や、長い年月のノウハウを生かした高機能ツールはプロアマ問わず使いやすい!
低コストと安定性が両立できる、デイトレードやスキャルピングに適したFX口座です。
低コスト!GMOインターネットグループのFX会社「GMO外貨」
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FX初心者がデイトレードで失敗しないための【3つの注意点】
いくらデイトレードのコツを知っていても、ルールを破ったり自分のトレードスタイルが不安定だとうまく利益は伸ばせません。
そこで、これからデイトレードを始める人は次の3つのポイントに注意するようにしましょう。
- すき間時間に焦って取引しない
- 経済指標を事前に確認する
- 1つの手法にこだわらない
取引すること自体を目的にしない
デイトレードはすき間時間にできるからといって、無理やり取引するのは控えましょう。
理由はすき間時間の有効活用が第1の目的になっており、FXで稼ぐ視点が抜けているからです。
無理にエントリーしても、損切になれば結局は稼げません。
冷静に相場分析をして、落ち着いた取引を心がけましょう。
経済指標を事前に確認する
2つ目はデイトレードの前に、経済指標を確認しましょう。
影響の大きい経済指標は、デイトレードの平均値幅以上に一瞬で価格レートが動きます。
例えば米雇用統計では発表直後の数秒でレートが大きく変動するのです。
経済指標の確認は、トレード前に済ませると安全です。
1つのトレードスタイルにこだわらない
取引方法は、デイトレードだけにこだわらないようにしましょう。
人の性格や特徴と同じように、FXのトレードスタイルにも特徴があるためです。
例えばスキャルピングは短い時間で多くの取引を行うため、利益を得る機会が多くなります。
さらにスイングトレードや長期トレードは、スワップポイントによる収入が得られます。
あなたの性格や特徴に照らし合わせて、色々なトレードスタイルを試してみましょう。
まとめ
プロも実践するデイトレードのコツ8つや、デイトレードの基本手法4ステップを詳しく解説してきました。
最後におさらいしましょう。
- デイトレードとは、1日で注文と決済を完了するトレードスタイル
- デイトレードのコツは上位足の流れに沿い、トレンドフォローを徹底
- プロも使う取引手順は日足、1時間足、5分足の順に相場分析をする
- GMOクリック証券は取引ツールが使いやすくてデイトレード向き
デイトレードで勝つ秘訣は、上位足の流れを見てトレンドフォローすることです!
超シンプルなローソク足のトレンド転換を狙った手法を、ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
デイトレードのコツに関連するよくある質問
- デイトレードで勝つ秘訣はありますか?
-
デイトレードで勝つコツは、上位足から下位足へ順番に相場分析をすることです。
またトレンドフォローは、初心者に分かりやすくておすすめです。
- デイトレーダーは1日に何回取引しますか?
-
デイトレードは、1日に数回取引するのが一般的です。
なぜなら取引時間は数時間から1日以内で、数十分の取引もデイトレードの範囲だからです。