バイナリーってどういう意味なの?
基本的な用語の意味が知りたい
バイナリーを投資に選ぶ意味を教えて!
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
投資に興味を持ち始めた人にとって、調べても見慣れない言葉も多いのではないでしょうか。
「バイナリー」は直訳すると「二進数」という意味で、FXにおいては投資の選択肢が二者択一となっている投資商品を示します。
この記事では、バイナリーオプションの意味や仕組み、基本的な用語を解説します。
バイナリーオプションのリスクも解説するので、安全に始めるための基礎知識が身につけられますよ。
それではまず、「バイナリー」という言葉の意味について詳しく紹介しましょう。
バイナリーという言葉の意味
バイナリーは英語で「binary」と表記し、日本語では「二者択一」や「二進法」という意味です。
「bi」が英語の「two」に相当し、「2」を意味するのです。
そしてバイナリーは『バイナリーオプション』と同じ言葉として使われています。
ちなみにバイナリーオプションは英語で「binary option」と表記し、日本語では「二者択一の権利を売買する投資」などと訳されます。
バイナリーオプションの仕組み
バイナリーオプションは、判定時刻の為替レートが基準時刻よりも高いか低いかを予測する投資です。
そして為替レートが予測どおりになればペイアウト(払戻金)が得られ、予測どおりにならなければ投資金を全額失う仕組みになっています。
投資する際にはオプション(売買の権利)にあたる「チケット」を購入し、ほとんどの場合ペイアウトはチケット1枚あたり一律1,000円です。
なお基準時刻と判定時刻が近いほど為替レートが予測しやすくなるので、チケット1枚あたりの値段は高くなるわ。
バイナリーオプションをやる意味について
取引を始める前に、バイナリーオプションをやる意味・目的を今一度確認しましょう。
バイナリーオプションは投資方法のひとつなので、資産運用をして少しでも生活を豊かにするための手段です。
そのため欲張って生活費まで投資したり、損失を取り戻そうとのめり込んで借金をしてしまうのは本末転倒ということをしっかり認識してください。
数ある投資の中からバイナリーを選ぶメリット
株式投資や外貨預金、不動産投資やFXなどバイナリーオプション以外にもさまざまな金融商品がありますよね。
ここでは、その中でもバイナリーオプションを選ぶ意味について解説します。
- 相場の値動きが小さくても稼げる
- 損失額をコントロールできる
それぞれの内容について、以下で詳しく見ていきましょう。
意味①相場の値動きが小さくても稼げる
ひとつ目は相場の値動きが少なくてもバイナリーオプションでは稼げることです。
株やFXは、相場の値動きが小さいと大きな利益は期待できません。
しかし、バイナリーオプションならペイアウトが固定されているため、値動きが小さくても、基準時刻の為替レートよりも高いか低いかさえ予測できれば一定の金額が得られます。
意味②損失額をコントロールできる
2つ目は損失をコントロールできることです。
なぜなら、株の信用取引やFXのようにレバレッジがなく、投資金以上の損失は出ないからです。
そのため、バイナリーオプションは資金管理がしやすい投資だといえます。
ちなみにレバレッジとは、てこの原理のように手元にある資金量以上の金額が取引できる仕組みよ。
バイナリーオプションの基礎用語の意味3つ
すでに「ペイアウト」を「バイナリーオプションで得られる配当」という意味で使ってきましたが、それ以外にもバイナリーオプションには押さえておくべき基礎用語があります。
- ペイアウト倍率
- ラダー取引
- レンジ取引
それぞれの用語の意味について、以下で詳しく解説します。
基礎用語①ペイアウト倍率
為替レートの高低の予測が当たったときにもらえる配当金をペイアウトといいます。
そしてペイアウト倍率とは、予測が当たったときに投資金の何倍のペイアウトがもらえるのかを表す数値です。
基準時刻と判定時刻の間隔が離れているほど予測が難しくなるので、ペイアウト倍率も高まる傾向があります。
基礎用語②ラダー取引
『ラダー取引』とはバイナリーオプションの取引形態のひとつです。
具体的には、選択した価格帯を判定時刻の為替レートが上回るか(下回るか)を予測するタイプの取引です。
ちなみに上下3つずつ合計6つ程度の価格帯を予測する仕組みの業者が多く、ラダー取引はトレンド相場で行うと予測が当てやすいですよ。
基礎用語③レンジ取引
「レンジ」は為替レートの値幅を意味し、『レンジ取引』とはラダー取引と並ぶバイナリーオプションの一取引形態です。
レンジ取引は、判定時刻の為替レートが一定のレンジ内におさまる「レンジイン取引」と、レンジの外に出る「レンジアウト取引」に分けられます。
レンジ取引は、値動きの小さい相場やレンジ相場で行えば予測を当てやすいですよ。
国内のバイナリーオプション口座がオススメな理由
よくバイナリーオプション業者は国内を選べって言われるのはどうして?
という疑問にお答えすべく、国内業者がおすすめの2つの理由について解説します。
- 海外業者はトラブルが多発している
- 信託保全がない場合がある
それぞれの意味について、以下で詳しく見ていきましょう。
意味①海外業者はトラブルが多発している
ひとつ目は、海外業者は詐欺や出金トラブルが多発しているからです。
海外業者は日本の金融庁に登録しておらず管轄外であるため、トラブルが報告されても手出しができず、金融庁も手を焼いています。
具体的な手口としては、新規口座開設と初回入金でボーナスがつくと言われて入金し、後日出金依頼を行っても拒否される事例が多いです。
また出金時の本人確認に必要と言われ、クレジットカード情報といった個人情報を提出した結果、悪用されるケースもあります。
意味②信託保全がない場合がある
2つ目は海外業者は必ずしもトレーダーの資産を信託保全しているとは限らないからです。
信託保全とは、バイナリーオプション業者が万が一倒産したときでも、トレーダーの資産が全額返金される仕組みよ。
海外業者は国内業者のように自己資本比率の規制もないので、無理な経営を行っていて財務状態が危うい可能性も十分ありえます。
そのため2019年1月のフラッシュクラッシュや、2019年8月のトランプ大統領の対中関税発動などで相場が急落した影響など、倒産するリスクも高いので気をつけてください。
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FX口座を持っていない人はバイナリーオプション口座ではなく、FX口座で手続きをしましょう。
なぜなら、バイナリーオプション口座はFX口座がないと開設できないからです。
また、取引を始めるには、バイナリー投資の知識テストを受けなければいけません。
専門的な用語や、回りくどい言い方をしている問題が多くて混乱しやすいですが、丁寧にじっくり読めば理解できます。
FX会社のよくある質問のページにヒントが載っているので、見ながら回答することをオススメします!
バイナリーの意味 まとめ
「バイナリー」は「二者択一」や「二進法」といった意味があり、『バイナリーオプション』は為替レートの上下を二者択一で予測する投資方法です。
投資初心者向けであるバイナリーオプションですが、始めるならリスクもしっかり理解してからにしましょう。
それでは今回の内容のおさらいです。
- バイナリーには「二者択一」という意味があり、為替において二者択一で取引をする投資方法
- バイナリー投資には「値動きが小さくても稼げる」「損失額をコントロールしやすい」などの魅力がある
- 海外より国内口座のほうが、信託保全や手厚いサポートなどのメリットがある。
紹介した内容を参考にバイナリーオプションについて深く理解し、口座を選べるようになれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!(^^)/
バイナリーの意味 Q&A
- バイナリーの言葉の意味は?
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バイナリーとは「二者択一」という意味で、「バイナリーオプション」を指します。
- 意味を覚えておくべき用語は?
-
「ペイアウト倍率」や「ラダー取引」「レンジ取引」といった基礎用語は取引で必ず目にしたり使うことがあるので、その意味を押さえておきましょう。
- 投資の中でバイナリーを選ぶ意味は?
-
相場の値動きが小さくても配当が期待でき、資金管理がしやすいからです。
バイナリーは、初心者がはじめて投資を経験するのに適した金融商品だと言えます。