FXに1000通貨のデモトレードはあるの?
1000通貨デモトレードのメリット・デメリットは?
デモトレードの始め方を教えて!
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
こんにちは!FXの歩き方編集部の河野です。
いきなり資金を使って取引をするのは怖いですよね。
もし取引ツールが使いにくかったりしたら、誤操作で大切なお金を無駄にしてしまう恐れがあります。
そこで役立つのが、『デモトレード』なんです!
デモトレードは取引の練習はもちろん、本番と同じツールを使えるので、その使用感を確かめるのにも最適です。
またFX初心者は、本番の取引もなるべく資金を抑えて始めたいかと思います。
ですので今回は、1000通貨単位での取引ができ、なおかつデモトレードも用意されているFX会社も紹介しますね。
1000通貨のデモトレードができるFX会社は?
デモトレードを1,000通貨で体験できるFX会社は次の通りです。
FXのデモトレードとは何か
FXの『デモトレード』とは、実際のお金ではなく仮想の資金でFX会社の取引ツールを使い、本番さながらのトレードが体験できるサービスです。
ほとんどのFX会社が無料で提供しているサービスで、失敗しても自分の懐は痛まないので積極的に活用するといいですよ。
FXで1000通貨のデモトレードをする2つのメリット
FXで1000通貨のデモトレードをするとどんなメリットがあるのでしょうか?
次に2つのメリットを紹介します。
メリット① 取引ツールの使用感を確かめられる
取引ツールの使用感を確かめるのに最適なのがデモトレードです。
デモトレードでは、本番の取引と同じ取引ツールを使います。
その取引ツールを使って、お金をかけずに取引を練習できるんです。
取引ツールはFX会社によって特徴が異なります。
取引ツールが使いにくいと、誤操作をおこして資金を無駄にしてしまう恐れがあります。
そのため「自分が使いやすいツールはどれか?」も、FX会社選びの重要な判断材料になるんです。
デモトレードで使い勝手を確かめそのツールに慣れておけば、本番の取引でもスムーズに操作が行えるようになりますよ!
メリット② 少額なので本番と似た資金規模で練習できる
1000通貨のデモトレードは、本番と似た資金規模で練習できるのもメリットです。
なぜなら本番に近い資金規模で練習しておくと、本番でもデモトレードと同じような資金感覚で取引できるからです。
デモトレードで練習するときは、実際の資金を想定して、なるべく本番に近い状況で行うとよいでしょう。
たとえば証拠金を設定できるデモトレードもあるので、自分が用意できる資金に設定すれば、損益額も本番と同じように動きます。
逆に設定資金を大きくしてしまうと、本番の取引をする際、デモトレードとどれだけ違うか計算しなければなりません。
せっかくデモトレードで練習するのだから、その成果を発揮できるようにしましょう!
FXで1000通貨のデモトレードをする2つのデメリット
一方1000通貨のデモトレードには、次のような2つのデメリットもあるので注意が必要です。
デメリット① 緊張感が少ない
ひとつ目のデメリットは緊張感に欠けることです。
なぜなら1000通貨単位の取引は、ローリスク・ローリターンだからです。
例えば1米ドル/円=100円のときに証拠金10万円で1,000米ドル買い、99円に下がってもたったの1,000円しか損失が出ません。
10万円が99,000円になっても大きなダメージではないので、損失に対する危機感が少ないのがデメリットなのです。
さらにデモトレードでは実際にお金が動くわけではないので、ゲーム感覚で取引ができてしまいます。
いくら実際の損益を想定して取引をしても、お金が増えなければ減りもしないため、どうしても緊張感に欠けてしまうんですね。
デメリット② あまり稼げない
1000通貨の少額取引だと利益も少ないのがデメリットです。
たとえば先述のように米ドル円の通貨ペアで1円分利益確定しても、利益はたったの1,000円。
損失額が少ない分利益額も少なくなるので、資産運用をしている実感がわきにくいんです。
デモトレードで利益をあげても、「実際の取引でもこんなものか・・・」と感じてしまうかもしれません。
FXで大切なのは、まず損失を抑えること
FXで大切なのは、目先の利益よりも「いかに損失を抑えるか」です。
損小利大を実現するためには、損失は最小限に抑えなければなりません。
デモトレードは、その練習をするのにも便利です。
デメリットを紹介しましたが、まず「損失を抑える練習」だと思えば、それほど気にならないはずです。
きちんとリスク管理ができるようになってから、取引量を増やすのがオススメですよ(^^)
1000通貨のデモトレードの始め方
1000通貨のデモトレードは、スマホまたはパソコンとメールアドレスさえあれば始められます。
FX会社によっては名前の設定を求められる場合もありますが、本名ではなくニックネームでも可能です。
FX会社のデモ口座開設サイトにアクセスし、名前とメールアドレスを登録すれば、デモ口座へのログインID・PWが送付されます。
最後にデモ取引アプリをインストールしてログインすれば、簡単にデモトレードが始められますよ。
ちなみに、FX会社によってはブラウザでデモトレードが行えることもあるわ。
その場合はアプリをダウンロードする必要がないから手軽よ。
1000通貨のデモトレ可能!オススメFX会社3選
証拠金が少なくてもFXの1000通貨取引ができるおすすめのFX会社を3社紹介します。
業界最小!1通貨(ドル/円なら6円)から取引可能「松井証券」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円(原則固定) 銭 (※1,000通貨までの注文の場合) | ユーロ/円(原則固定) 銭 (※1万通貨までの注文の場合) | 豪ドル(原則固定) 銭 (※1万通貨までの注文の場合) |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 業界最小!1通貨単位(ドル/円なら6円)から取引OK
- 手数料無料で少額でも低コスト取引が可能!
- もちろんスプレッドは業界最挟水準で提供中!
創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!
1通貨単位からの取引ができるので、少額から始めたい人にはもってこいの口座です。
また、小ロット取引だと手数料が発生するFX会社が多い中、松井証券では一切手数料はかかりません。
レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!
低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円(原則固定) 銭 | ユーロ/円(原則固定) 銭 | 豪ドル/円(原則固定) 銭 |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 米ドル円銭(原則固定)!全通貨ペア業界最小水準のスプレッド
- スマホ・PCのどちらも使いやすさ抜群の高性能な取引ツール
- 1クリックで即時注文できるスピード注文があるからチャンスを逃さない!
業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。
取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。
スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!
低コスト!GMOインターネットグループのFX会社「GMO外貨」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円(原則固定) 銭 | ユーロ/円(原則固定) 銭 | 豪ドル/円(原則固定) 銭 |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 取引通貨単位は「1000通貨」ドル円なら約5000円から取引OK
- 業界最狭水準のスプレッドを提供中!
- スマホアプリが使いやすい!
GMOインターネットグループのFX会社なので安心・安全!
また、チャート描画も使いやすく、オシレーター系指標にも描画ができる優れものです!
私も使っています。まじでアプリは一番使いやすい!
PCツールはブラウザ・アプリのどちらも用意されています。
FXの1000通貨はいくらなのか
FXの1000通貨は、金額に直すといくらなのか計算してみましょう。
1000通貨=1,000米ドルなので、1米ドル円=100円とすると1,000米ドル×100円=10万円です。
このように1000通貨取引は10万円あれば可能なうえ、レバレッジを25倍効かせれば10万円÷5倍=4,000円からできます。
FXの1000通貨取引がいかにハードルの低い投資かが判りますね。
FX会社名 | 最低取引単位 | ドル円換算の最低取引額 (レバレッジ25倍) | おすすめ度 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
1 | 5.5円 | 詳細 | ||
1 | 5.5円 | 詳細 | ||
100 | 550円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
5000 | 27,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 | ||
1000 | 5,500円 | 詳細 |
※1ドル137円で計算
取引単位としては1通貨や1万通貨もある
FXには1000通貨以外の取引単位として、1通貨や100通貨、1万通貨もあります。
2023年4月時点で1通貨取引ができるのはSBI FXトレードと 松井証券だけですが、100通貨からの取引はマネーパートナーズでも可能です。
1万通貨取引はDMM FXなどFX会社によって取引通貨単位は異なります。
なお米ドル/円で換算すると1通貨は4円で1万通貨は4万円です。
SBI FXトレードやマネーパートナーズでは、デモトレードの用意がないわ。
どのFX会社でもデモトレードがあるわけではないから注意しましょう。
1000通貨取引でどのくらい稼げるのか
実際に1000通貨取引で1年間にいくらぐらい稼げるのか計算してみましょう。
証拠金10万円でレバレッジは3倍、1米ドル=100円のケースを想定します。
1日に20~30pips(20~30銭)の値幅を利確できたとすると、1日の利益は600~900円です。
そのため1月に12,000~18,000円、1年で24~36万円稼げる計算になります。
1年で資金が2~4倍弱になるので、意外と稼げるかもしれませんね。
FXの1000通貨デモトレード まとめ
今回は1000通貨単位のデモトレードについて紹介しました。
取引ツールの使用感を確かめたり、損失を抑える練習をするのに役立つのがデモトレードです。
本番の取引をする前に、1度利用してみてはいかがでしょうか。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- 1000通貨のデモトレードを取り扱うFX会社は複数ある
- 本番の資金規模に近い状況で取引経験が積める
- ローリスク・ローリターンなので取引が雑にならないよう注意しよう
私も最初はデモトレードから行いました。1ヵ月ほど練習すると、ツールの使い方などもけっこう覚えられます。
おかげで本番の取引でもスムーズに操作が行えました。
デモトレードはあなたの取引を練習するときにも、きっと役立つはずですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1000通貨単位の取引ができるFX会社一覧
FXの1000通貨デモトレード Q&A
- 1000通貨で取引ができるFX会社はどこですか?
-
最低取引単位が1000通貨のFX会社には「GMOクリック証券」や「GMO外貨」などがあります。
また「松井証券」は最低取引単位が1通貨、「マネーパートナーズ」は最低取引単位が100通貨なので、その2社を使っても1000通貨取引ができますよ。
詳しくは、記事内の【1000通貨単位のデモ取引ができるFX会社一覧】で解説しています。
- 1000通貨でデモトレードをするとどんなメリット・デメリットがありますか?
-
1000通貨でデモトレードをすると、取引ツールの使用感を確認しつつ、本番に近い資金規模で練習できるメリットがあります。
ただしローリスク・ローリターンの投資なため大きな利益が期待できず、緊張感に欠けるのがデメリットです。
詳しくは、記事内の【FXで1000通貨のデモトレードをする2つのメリット】と【FXで1000通貨のデモトレードをする2つのデメリット】で解説しています
- 1000通貨のデモトレードの始め方を教えてください。
-
FX会社のデモ口座の開設サイトに行き、名前(ニックネームでも可能)とメールアドレスを登録しましょう。
送付されるデモ口座用のログインID・PWでデモ取引アプリにログインすれば、デモトレードが始められますよ!
詳しくは、記事内の【1000通貨のデモトレードの始め方】で解説しています。