スキャルピングするなら、おすすめのFX口座はどこ?
スキャルピング専門の口座を選ぶポイントが知りたい!
このような疑問に答える記事です。
スキャルピングに興味があって、どこのFX会社で口座を開こうかお考え中ではありませんか?
スキャルピング目的でFXの口座を開くなら、スキャルピングに適しているFX会社を選ぶのが重要です。
そこで今回の記事では、国内で最適なスキャルピング口座や、おすすめする理由をわかりやすく解説します。
口座を凍結される原因や、海外口座が危険な理由についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
【理由つき】スキャルピングに最適なおすすめFX会社3選
ここでは、スキャルピングをするのに最適なFX会社を3社紹介します。
3社とも、スキャルピングで重要な下記6つの要件を満たしているからおすすめだよ。
- スキャルピングが禁止されていない
- スプレッドが狭い
- 取引ツールが使いやすい
- 約定率が高い
- スプレッド提示率を公開している
- お得な口座開設キャンペーン実施中
FX会社を選ぶ際は、スキャルピングを禁止にしていないのはもちろんのこと、スキャルピングが有利になる条件を満たしているのが大切です。
1つひとつの要件については、次の項目で説明していきます。
低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円(原則固定) 銭 | ユーロ/円(原則固定) 銭 | 豪ドル/円(原則固定) 銭 |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 米ドル円銭(原則固定)!全通貨ペア業界最小水準のスプレッド
- スマホ・PCのどちらも使いやすさ抜群の高性能な取引ツール
- 1クリックで即時注文できるスピード注文があるからチャンスを逃さない!
業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。
取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。
スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!
業界最小!1通貨(ドル/円なら6円)から取引可能「松井証券」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円(原則固定) 銭 (※1,000通貨までの注文の場合) | ユーロ/円(原則固定) 銭 (※1万通貨までの注文の場合) | 豪ドル(原則固定) 銭 (※1万通貨までの注文の場合) |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 業界最小!1通貨単位(ドル/円なら6円)から取引OK
- 手数料無料で少額でも低コスト取引が可能!
- もちろんスプレッドは業界最挟水準で提供中!
創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!
1通貨単位からの取引ができるので、少額から始めたい人にはもってこいの口座です。
また、小ロット取引だと手数料が発生するFX会社が多い中、松井証券では一切手数料はかかりません。
レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!
狭いスプレッド・高い約定率!「LIGHT FX」
スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円 銭 | ユーロ/円 銭 | 豪ドル 銭 |
スワップ | 最小取引単位 | キャッシュバック |
---|---|---|
米ドル/円 円 | 通貨 | 円 |
- 米ドル円0.2銭!業界最狭水準のスプレッド
- LIGHT FXが選ばれる理由の一つは99.9%の高い約定率
- PC版は2種類から選べる!使いやすい取引ツール
スプレッドは業界最狭水準、かつ約定率が高いので、低コストで安心して取引ができます。
PC版の取引ツールは、使いやすさ重視の「シンプルトレーダー」と機能性重視の「アドバンスドトレーダー」から選択可能です。
もちろんスマホアプリも使いやすく、売買比率や価格分布を閲覧できるので、デイトレードに有効活用できます!
スキャルピング目的で口座を選ぶ6つのポイント
スキャルピング目的で口座を選ぶなら、ここで紹介する6つのポイントに注目していきましょう。
- スキャルピングを禁止していない
- スプレッドが狭い(安い)
- 取引ツールの操作性がいい
- 約定率が高い
- スプレッド提示率を公開している
- お得な口座開設キャンペーンを実施している
いずれもスキャルピングが有利になる条件ですから、あらかじめ目を通してくださいね。
スキャルピングを禁止していない
大前提としてスキャルピングを禁止にしていないか、かならず確認しておいてください。
スキャルピング禁止のFX会社だと、口座を凍結されるリスクが高いからです。
短時間で注文を繰り返す行為は禁止と、明示しているFX会社もあります。
どんなに優れた特徴があるFX会社でも、スキャルピングができないなら選べないもんね。
スキャルピングが目的なら、禁止にしていないFX会社から選びましょう。
スプレッドが狭い(安い)
スプレッドの狭さ(安さ)は、1番注目すべきポイントです。
なぜなら取引回数が多いスキャルピングでは、スプレッドが損益に大きな影響を及ぼすからです。
下のスプレッド差によるコストの比較表をご覧ください。
米ドル/円=0.2pips | 米ドル/円=0.5pips | 米ドル/円=1.0pips | |
---|---|---|---|
1万通貨 | 20円 | 50円 | 100円 |
10万通貨 | 200円 | 500円 | 1,000円 |
100万通貨 | 2,000円 | 5,000円 | 1万円 |
1,000万通貨 | 2万円 | 5万円 | 10万円 |
1億通貨 | 20万円 | 50万円 | 100万円 |
スプレッド差があるほど、取引数量や回数が増えるにつれ、大きなコスト差になっているのが一目瞭然でしょう。
ですからFX会社を決める際は、スプレッドをかならず重視してください。
取引ツールの操作性がいい
取引ツールの操作性のよさも、FX会社選びでは外せないポイントといえます。
操作ミスによる失敗リスクを減らせるからです。
秒単位で取引を繰り返すスキャルピングでは、わずかな操作ミスが失敗につながります。
注文までスムーズにできるか、操作性を重視してチェックしておこう。
あわせて、複数の取引画面が表示できるかも確認しておくとよいですよ。
約定率が高い
スキャルピング目的なら、約定率の高さにも注目しておいてください。
というのも約定率が高ければ、スリッページのリスクが低くなるからです。
約定率が低いと、想定外のレートで注文が通ったり、取引そのものが成立しなかったりする確率が高くなります。
小さな利益をコツコツ狙うスキャルピングでは、わずかな注文レートのズレでも深刻です。
FX会社を選ぶ際は、約定率もしっかりと比較しましょう。
約定率・スリッページとは?
【約定率】
注文したレートで取引が成立する確率を示したもの。
【スリッページ】
注文時のレートと、実際に注文が約定する時のレート差。ほとんどのケースは不利な条件で約定する。
スプレッド提示率を公開している
スプレッド提示率を公開しているかどうかも、ポイントのひとつです。
なぜなら、公開しているFX会社は信頼性が高いからです。
スプレッド提示率は公開する義務がなく、マイナス的な見られ方をする恐れもあるから、一部のFX会社では公開をしていないわ。
それだけにオープンに情報を開示しているFX会社は、信頼に足るといえるのです。
提示率の低い通貨ペアでの取引は避ける、といった使い方も可能なので、FX会社を決める際は確認しておくとよいですよ。
スプレッド提示率とは?
FX会社が広告で表示しているスプレッドが、どれくらいの割合で適用されていたかわかる指標です。
スプレッド提示率が100%だと、計測期間中のスプレッドが常に広告の内容と同じ値だったという意味です。
スプレッド提示率は100%に近いほどよく、信頼できる会社と判断できます。
お得な口座開設キャンペーンを実施している
お得な口座開設キャンペーンを実施しているかも、チェックしましょう。
どうせなら、キャッシュバックキャンペーンを活用してお得に取引を始めたいですよね。
一部のFX会社では、新規口座開設者向けにキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
たとえば先ほど紹介したおすすめの3社では、次のようなキャンペーン・特典を実施中。
MAXで受け取る条件はさすがに厳しいですが、口座開設と簡単な取引だけで受け取れるキャッシュバックも用意されていますよ。
スキャルピング可能なFX会社 比較表
スプレッド (米ドル/円) | 最小取引単位 | ツールの使いやすさ※ | おすすめ度※ | |
---|---|---|---|---|
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
0.2~0.9銭 | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり) | 通貨 | |||
銭 原則固定(例外あり)※2 | 通貨 | |||
銭 | 通貨 |
- 広告を含む場合があります。
- ツールの使いやすさやスキャルピング口座としてのおすすめ度は、当サイト独自の判断です。
- ※2 [4/22~5/31]期間のキャンペーンスプレッド。米ドル/円 0.0銭(8:00~翌4:00 5万通貨まで)、ポンド/円 0.0銭(9:00~翌3:00 5,000通貨まで)、豪ドル/円 0.0銭(9:00~翌3:00 1万通貨まで)、ユーロ/円 0.0銭(9:00~翌3:00 1万通貨まで)
【口座凍結が心配】スキャルピングは禁止じゃないの?
ほとんどのFX会社ではスキャルピング行為を禁止にしていません。
実際に編集部では、FX会社8社に直接問いあわせ、禁止にしていないという回答を得ています。
詳しい各社の回答内容は、下記をご覧ください。
スキャルピングで口座凍結される事例がある
スキャルピングが禁止ではなくても、口座を凍結された事例はあります。
いくらスキャルピングが認められていても、常識から逸脱した取引は凍結の原因となるのです。
たとえばGMO外貨が回答しているように、短時間での取引や取引回数が多い場合など、カバー取引(※)に影響があると、取引を断られる可能性は考えられます。
当社ではスキャルピングの制限は設けておりませんが、外貨exでは短時間での取引や取引頻度が高い場合、カバー取引への影響が発生する可能性がございます。(中略)
万が一、当社カバー取引に影響を与える取引が頻発する場合は、お取引をお断りさせていただく可能性がございます。
約款・規程・取引説明書 変更履歴一覧|GMO外貨
凍結の明確な基準が気になるところですが、各FX会社に問いあわせても、残念ながら回答を得られませんでした。
とはいえ、一般トレーダーの常識の範囲内なら問題ないので安心して大丈夫ですよ。
カバー取引とは?
顧客から受けた注文と同じ、もしくはそれと同等の注文を銀行などに発注する取引のこと。
カバー取引を採用しているFX会社は、この仕組みを使って為替変動リスクを回避しています。
海外口座のスキャルピングはあり?
結論からいうと、海外口座は危険だからやめておくべきです。
理由は、おもに次の2つです。
- 金融庁に無許可で運用している会社が多い
- 詐欺事例で多発している
リスクを抑えるため、しっかりと確認しましょう。
金融庁に無許可で運用している会社が多い
日本でFX会社を運営するには、金融庁の認可が必要です。
金融庁のHPでも、金融商品取引法の登録を受けた業者でなければ取引できない旨が、はっきりと明記されています。
にもかかわらず、海外FX会社の多くは無許可のまま運営を続けていて、金融庁からも警告が出ているんだ。
もし無登録会社との間でトラブルが起こったとしても、日本の法律では追及が困難です。
そのため、FX取引はかならず国内のFX会社から選ぶようにしてください。
詐欺事例が多発している
海外口座での詐欺事例が、あとを絶ちません。
出金拒否や高額な取引ツールの購入など、詐欺事例の多くは海外口座を使ったケースです。
事実、金融庁や国民生活センターからは、海外業者による詐欺に対して注意喚起が出されているよ。
このような海外業者での利用を避けるためにも、業者の所在地を確認しておくのも大切です。
金融庁で把握済みの無登録業者は、HP上に公開されているので、気になる場合はチェックしておくとよいですよ。
まとめ
スキャルピングに適したFX口座の選び方やポイントを解説しました。
最後に記事のまとめです。
- FX会社を選ぶ際は、スキャルピングを禁止にしていないことが大前提
- FX会社は【スプレッドの狭さ・取引ツールの操作性・約定率の高さ】に注目しよう
- カバー取引や、サーバーに影響を与えるほどの行為は口座凍結の恐れあり
- 海外口座を利用してのスキャルピングはNG
- スキャルピングにおすすめのFX会社はGMOクリック証券!
どこのFX会社を利用するかで、スキャルピングの損益は大きく変わってきます。
それゆえに、FX会社は慎重に選びたいところです。
とくに海外口座を利用してのトレードはリスクが高いだけなので、絶対にやめておきましょう。
口座を決める際のポイントは本記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
FX スキャルピング 口座によくある質問
- スキャルピングが禁止される理由は何ですか?
-
カバー取引に間に合わなかったり、サーバーに負荷がかかったりと、FX会社や顧客が損失を被る可能性が高い行為と判断されるからです。
スキャルピング禁止に関する詳しい内容は、【口座凍結が心配】スキャルピングは禁止じゃないの?で解説しています。
- FXにおけるスキャルピングのデメリットは?
-
スキャルピングには次のようなデメリットがあります。
・大きく稼ぐのが難しい
・素早い判断や集中力が要求される
・取引コストが重なる
スキャルピング目的でFXを始めるなら、スキャルピング目的で口座を選ぶ6つのポイントを参考にしてください。
- スキャルピングで勝てないのはなぜですか?
-
根拠がない、いわゆるギャンブルトレードをしているからです。
優位性の高いと判断できる相場でのトレードが大切になってきます。