【3タイプ別】FXの取引ツールの特徴と選び方!あなたにはコレが必要!

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バイナリーオプションのツールの全てが詐欺というわけではない

FXの取引ツールとは、売買を行なうための操作パネルでありトレーダーにとって重要なツールです。

取引ツールといってもFX会社によって異なるし、種類もいろいろありますよね。

そこで今回は、自分に最適なFX取引ツールの選び方をご紹介いたします!

目次

FXの取引ツールの種類

FX会社が提供するツールには次の3つのタイプがあります。

ポイント
  • スマホアプリ
  • PCブラウザ版
  • PCインストール版

どういう人がどういうタイプのツールを使うべきなのでしょう?

それぞれの特徴について詳しく説明しますね!

アプリツールの特徴

アプリツールの特徴

アプリツールはスマートフォン用の取引ツールです。

FX会社が無料で提供しています。

アプリストア内で利用口座の専用アプリを入手しましょう。

推奨利用環境の対象OSやバージョン情報は各FX会社のHPで確認できます。

また、スマートフォンのストレージ容量が多いほうが操作遅延やフリーズを起こしにくいです。

少なくとも36GB以上の容量があると安心だね!

アプリツールのメリット・デメリット

メリットデメリット
手軽にどこでも為替を確認できる
取引だけでなくマーケット情報などもアプリ上で入手可能
チャート分析やスピード注文もワンタップでできる
ネットが不安定な場合はスリッページのリスクが高くなる
自動売買やバイナリー取引には使えない

アプリツールは手持ちのスートフォン上で手軽に取引できるのが最大のメリットですね。

ただし、通信環境やスマホ性能によっては取引が不安定になる懸念があります。

自動売買やバイナリーオプションはアプリでの取引が制限されているためアプリ取引はできません。

アプリツールが向いている人

  • FXをする全ての人
  • パソコンを持ってない人
  • デイトレード・スキャルピングを外出先でもしたい人

パソコンを持っていない人はもちろん、FXを始める全ての人にスマホアプリはダウンロードして欲しいです。

なぜなら、為替はいつ何時でも急変するリスクを持っているからです。

取引中は常にポジション状況をチェックできる状態にしておきましょう。

PCブラウザ版の特徴

PCブラウザ版の特徴

PCブラウザ版は、お使いのインターネットブラウザで取引するツールです。

ブラウザとは

ブラウザとはWEBサイトを観るためのソフト

Internet Explorer、Google Chrome、Microsoft Edgeなどが代表的です。

FX会社のWEBサイトから取引ページへログインして取引するのがブラウザ版にあたります。

こちらも利用はもちろん無料です。

利用するブラウザの種類や設定によっては正しく動作しない可能性もあるため、アプリ同様に利用推奨環境は確認しておきましょう。

PCブラウザ版のメリット・デメリット

メリットデメリット
チャートや指標を複数同時に表示できる
アプリよりも細かいチャート描画ができる
PCのストレージ容量を圧迫しない
ブラウザ環境によっては正常員動かない可能性もある
ログイン画面からチャート画面にいくまでの数回のページ移動が必要

PCのチャート分析は、スマホアプリよりも細かく描画や設定ができます。

また、アプリよりも機能が多いのでしっかり分析したいときに使うのがオススメです。

利用するのに面倒な設定などがないため、多くの人に利用されています。

PCブラウザ版が向いている人

  • FX初心者
  • 長期トレード・スイングトレードする人
  • チャート分析をしっかりやりたい人

特徴やメリットからも、上記のようなトレーダーにブラウザ版はおすすめです。

ブラウザ版は特にPCのスペックに関係なく利用できるので、FXを始めたての人やたまにしか取引をしない人には十分頼りになるツールです。

PCインストール型の特徴

PCインストール版の特徴

PCインストール型ツールはPCにダウンロードして使う取引ツールです。

PC版のアプリと言ったほうが分かりやすいね!

利用はもちろん無料です。

PCを起動したらワンクリックで取引ツールを立ち上げられるので、毎日取引ツールを使いたい人にはとても便利です。

FX会社によってはブラウザ版のみの提供で、インストール版が無い口座もあります。

インストール版があるFX会社はトレーダー目線で作りこんだツールを提供していることが多いのでぜひ利用してみましょう。

PCインストール版のメリット・デメリット

メリットデメリット
PCの起動から取引までが早い
カスタム機能が充実しているので自分好みのレイアウトにできる
インストール版のみに実装されている機能がある
javaのインストールなど事前準備が必要になることも
PCのメモリを圧迫するので、それなりのスペックのPCが必要

PCインストール版のツールはブラウザ版のメリットに加えて、上記のようなメリットが追加されます。

ブラウザ版よりインストール版のほうがカスタム面で優れていることが多いようです。

ただし、PCのスペックや容量が必要になるのでPCが苦手な人にはインストールするまでが障壁になるかもしれません。

実際私もインストールしようと思ったとき、必要なJavaがインストールできていなかったり、ダウンロードを押してもダウンロードできなかったりと、利用に手こずった経験があります。

PCインストール版が向いている人

  • デイトレード・スキャルピングをする人
  • 常に為替チャートを追いたい人
  • PCの機能にある程度詳しい人

これからがっつりFXをやっていくんだ!という人にはオススメです。

もしくはブラウザ版の起動が手間という人は、ぜひインストール版をダウンロードしてみてください。

取引以外で便利なツール機能

取引以外で便利なツール機能

取引ツール以外にも、特殊な機能のツールがあるって知っていましたか?

ここでは代表的な2つのツールを紹介します。

外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」

ぴたんこテクニカル

ぴたんこテクニカルの「みらい予測チャート」はチャート形状比較分析を行ってくれる予想アプリです。

過去の相場データから未来のチャートの形状を予測し、一致率が高い3つの候補をチャート上に表示してくれます。

つまり、過去の傾向からチャートが次にどう動くかを予想してくれるというわけです。

\ 高い精度で未来を予測 /

↑ 勝率を上げたいなら使うべきツール ↑

さらにさらに!

お天気シグナル

「お天気シグナル」という機能を使えば、テクニカル指標の「売り」と「買い」どちらのシグナルが出ているのか一目でわかります!

足種ごとの売買傾向を自動でで分析し、チャート上に売買シグナルを指し示してくれるのです。

初心者にはありがたすぎる!

ぴたんこテクニカルは口座利用者なら誰でも無料で利用することができ、時間足と通貨ペアが豊富なので全トレーダーにオススメです!

ぴたんこテクニカル
足種7種類
通貨ペア12種類
(USD/JPY,EUR/JPY,EUR/USD,AUD/JPY,GBP/JPY,NZD/JPY,CAD/JPY,ZAR/JPY,AUD/USD,EUR/AUD,TRY/JPY)
チャート表示ローソク足のみ
対応スマホAndroid、iPhone対応
※公式取引アプリから利用可能

ぴたんこテクニカルを利用するには外為どっとコムの口座開設(無料)が必要です。

\ 売買シグナルで買い時、売り時がわかる /

↑ 自動でテクニカル分析をしてくれる ↑

DMMの取引通信簿

取引通信簿

(※広告を含む場合があります。)

次に紹介するのがDMM FXの取引通信簿です。

取引通信簿は、DMM FX口座での取引履歴を全て自動計算し、トレード記録をグラフ化してくれるツールです。

自分で計算しなくても、ツールが指定期間の勝率損益率を自動計算してくれます。

次のような項目が成績として、表示されます。

スクロールできます
成績項目計算内容計算式
総トレード損益総決済損益額総利益-総損失
買トレード損益新規取引が買の総損益額買利益-買損失
売トレード損益新規取引が売の総損益額売利益-売損失
最大取引利益1取引あたりの最大利益となります。
取引数量を1Lot当たり換算とはせず比較しています。
1取引当たりの最大利益金額
最大取引損失1取引あたりの最大損失となります。
取引数量を1Lot当たり換算とはせず比較しています。
1取引当たりの最大損失金額
平均取引利益決済益となった取引の利益額の平均になります。
1Lotあたり換算とはせず算出します。
決済益総額÷決済益取引回数
平均取引損失決済損となった取引の損失額の平均になります。
1Lotあたり換算とはせず算出します。
決済損総額÷決済損取引回数
トレード回数期間中の取引回数(新規/決済で1回)になります。 
ペイオフレシオ数値が大きければ1取引の損失に対して
1取引の利益で取り戻せる金額が大きいという意味になります。
値が2のとき、平均2取引の損失を1取引の利益で取り戻していることになります。
平均取引利益÷平均取引損失
勝率決済益となった取引の割合決済益取引回数÷総取引回数×100
最大ドローダウン累積決済損益の最大値からの下げ幅になります。
累積決済損益が10万円に達しその後、累積決済損益が8万円のとき、最大ドローダウンは2万円になります。
 
最大連勝回数決済益取引が連続した回数になります。
新規取引した時ではなく、決済取引をもとにカウントされます。
 
フラット期間累積決済損益の最大値が更新されない期間の中で
最長期間が表示されます。
決済損益が発生しない期間もカウントされます。
 
プロフィットファクター総利益と総損失の割合になります。
総利益が10万円、総損失が10万円のとき、プロフィットファクターの値は1となり、プラスマイナスがゼロになります。
総利益÷(-総損失)

勝率や損益率が一目でわかるのはとてもありがたいですね!

この他にも、通貨ペアごとの損益比率や、ロング・ショートそれぞれの損益額を比較したりできます。

取引通信簿

FXの取引ツールの選び方 まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

FXの取引ツールについて、特徴や性質を解説して参りました。

それでは記事の簡単なまとめです。

まとめ
  • アプリツールは、手軽に相場をチェックできるのでFXをする人は全員持ってほしいツール
  • ブラウザツールは、チャート分析がしっかりできてスグに使えるので初心者にオススメ
  • インストール型ツールは、毎日PCを開いて取引する人にオススメだがPC環境の確認が必要
  • 取引ツールの他にも自動分析ツールや取引結果分析ツールなどがある

最後までお読み頂きありがとうございました!

FXの取引ツール選び方 Q&A

Q&A
アプリツールの特徴は?

スマホがあればいつでもどこでも取引できるのが特徴です。取引スタイルに関わらずFXをやるなら必ず持っておきたいツールですね。

ブラウザ型ツールの特徴は?

ブラウザ型はブラウザを使って取引を行うツールです。アプリよりも精度の高い分析ができます。

インストール型ツールの特徴は?

PCにツールソフトをダウンロードして取引を行うツールです。毎日チャートを見る人や取引をする人にオススメです。

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この記事の監修者

河野 裕のアバター 河野 裕 代表取締役

株式会社フォーカスワン 代表取締役


約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

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