ハイローのデモトレードがやりたい!
危ないって言うけどデモなら大丈夫?
デモトレードで何を確認すればいい?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
ハイローとFXは異なる金融商品であり、取引時間や最低資金、損失額などに違いがあります。
またデモトレードを行うことで、ハイローが自分に向いているかどうかを確かめられたり、取引の練習ができるメリットがあります。
こんにちは!FXトレーダーの河野です。
ハイローのデモトレードを行うのなら、取引の流れはもちろん、ツールの操作方法や画面の見方も確認しておくべきです。
この記事を読めば、デモトレードの注意点、確認すべきポイント、オススメ口座がわかり、スムーズにハイローを始められるようになりますよ。
また、海外業者ハイローオーストラリアの注意事項についても触れますので、参考にしてみてください。
ハイローとは
ハイローは、金融商品であるバイナリーオプションの一種です。
バイナリーオプションは判定時間の為替レートの条件を予測して、予測条件が満たされれば利益(ペイアウト)を受け取る投資です。
開始時間の為替レートが1米ドル円=100円の時、判定時間に1米ドル円=101円に上昇すると予測し、予測どおりになればペイアウトという利益が得られます。
逆に予測どおりにならなければペイアウトは得られず、投資したチケット代金を全て失う仕組みです。
ハイロー=ハイローオーストラリア?
一般的に、ハイローというと海外業者の「ハイローオーストラリア」のことを示す場合が多いです。
しかし、先述したようにハイローとはバイナリーオプションの一種を指す言葉なので、厳密には「ハイロー=ハイローオーストラリア」というのは少し違います。
ハイローオーストラリアは海外の業者であり、日本国内の業者のようにデモトレードが行えます。
デモトレードを含めたハイローオーストラリアについて知るために、この記事にたどり着いた方もいるかもしれませんね。
しかし、この業者の利用を考えているのなら、ちょっと待ってください!
海外業者には国内業者には無いリスクがあるため、当サイトでは海外業者の利用を推奨していません。
ハイローオーストラリアを使わない方がいい理由
海外業者であるハイローオーストラリアがオススメできないのは、下記の3つの理由があるからです。
- 金融庁の認可がない無登録業者
- 信託保全がない
- 稼いでも税金が高い・・・
一つひとつ詳しく見ていきましょう。
金融庁の認可なし!無登録の業者
ハイローオーストラリアは、金融庁への登録がされていません。
それどころか、無登録で金融商品取引業を行っているとして、金融庁(財務局)が警告書の発出を行った者の名称等の中に、業者名(HLMI Ltd)が記載されています。
では無登録の何がいけないのか? それは下記をご覧ください。
海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。(違反者は罰則の対象となります。)
つまりハイローオーストラリアは、日本の法律を無視して営業しているのです。
信託保全ではない
海外業者の利用は、業者が倒産すると預けた資金が返って来ない恐れがあります。
なぜなら、海外業者には信託保全がないケースがほとんどだからです。
業者が顧客から預かった資金を業者の資産とは区分したうえで、信託銀行などに管理を委託し資金を保全する仕組みのことです。
国内業者ならもしも倒産しても、信託保全のおかげでユーザーの資金は返還されます。
ハイローオーストラリアの場合は、信託保全ではなく分別管理を採用しています。
分別管理は信託保全とは違い、業者が破綻した場合に分別管理先の口座も差し押さえの対象となる可能性があるんです。
安全性や安心感に欠けることも、海外業者を推奨できない理由の一つだ。
稼いでも税金が高い
もしハイローオーストラリアで稼いだとしても、税金が高いデメリットもあります。
なぜなら、海外業者を利用する場合は累進課税が適用されるからです。
つまり、稼げば稼ぐほど税率も高くなっていくんです。
所得金額 | 税率(総合課税+住民税10%) | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 15% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 20% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 30% | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 33% | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 43% | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 50% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 55% | 4,796,000円 |
一方国内の業者を利用する場合、税率は一律20.315%。
利益が大きいほど、国内業者を利用した方が手元に残るお金が多くなります。
ここまで紹介してきた理由から、バイナリーオプションを行うのなら国内業者の方が安心だ!
ハイローはバイナリーにおけるラダー制のこと!
少し話がそれてしまいましたが、ハイローとは厳密にはバイナリーオプションにおける「ラダー制」のことです。
ラダー制は、判定時刻に目標レートに対し予想が当たった場合、ペイアウト(払戻金)を受け取る取引方法です。
ちなみにペイアウトは、チケット1枚あたり1,000円だ!
- ラダー制
- レンジ制
バイナリーオプションの取引方法は上記の2種類がありますが、ほとんどのバイナリーオプションはラダー制を採用しています。
ハイローのデモトレードの2つのメリット
ハイローのデモトレードにはどんなメリットがあるのでしょうか?
メリット①登録不要ですぐに始められる
ひとつ目のメリットは、登録不要ですぐに始められることです。
国内の業者では、面倒な手続きをしないですぐにデモトレードが行えます。
メールアドレスやニックネーム、デモツールへのログインパスワードの設定などは必要ありません。
メリット②ハイローが自分に向いているか判断できる
2つ目のメリットはハイローが自分に合っているか判断できることです。
その理由は、公式サイトの広告やネットの情報を読むだけでは、自分に合うかどうか判らないからです。
具体的な取引の仕組みや取引ツールの操作方法、利益の期待値など実際に取引を体験してみないと判らない項目はたくさんあります。
ハイローのデモトレードにデメリットはない!
ハイローのデモトレードには特段のデメリットはありません。
なぜならデモトレードは、無料で好きなだけ練習できるだけでなく、失敗しても実際のお金を失うリスクが無いからです。
ただ、ひとつだけ本番の取引にはかなわないことがあるとするなら、それは「緊張感」。
デモトレードでは実際に資金を動かすわけではないので、本番のような緊張感がないんですね。
ハイローのデモトレード 2つの注意点
ハイローのデモトレードはデメリットこそないものの、注意すべきことはあります。
注意点①取引に根拠を持たせよう
ひとつ目の注意点は、取引に根拠を持たせることです。
なぜなら、根拠のないギャンブルトレードをやっても、勝ち続けることはできないからです。
本番でも通用する取引ができるようになるには、デモトレードの段階からきちんと取引に向き合うことが大切。
デモトレードだからと言って手を抜くのではなく、毎回丁寧に相場分析を行いましょう。
注意点②本番でもうまくいくとは限らない
2つ目はデモトレードで儲かったからといって、本番でも同じように稼げるとは限らないことです。
似たような相場の動きが起きたとしても、全く同じパターンの相場はやってきません。
デモトレードで勝てたからといって気を抜くと簡単に負けてしまうので、毎回相場を分析して臨機応変な対応を心がけてください。
ハイローのデモトレードで確認すべき3つのポイント
「ハイローのデモトレードではどんな内容を試せばいいの?」とお悩みの方に、ハイローのデモトレードにおけるチェックポイントを3つお伝えします。
- 取引ツールの操作方法
- 画面の見方
- 取引の流れ
それぞれのポイントについて、以下で詳しく見ていきましょう。
ポイント①取引ツールの操作方法
ひとつ目のポイントは取引ツールの操作方法です。
操作ミスは損失を出す原因にもなります。
もし取引ツールが使いにくいと感じた場合は、無理せず他の業者を検討してください。
ポイント②画面の見方
2つ目のポイントは画面の見方です。
その理由は画面表示の意味がわからないと、思うように利益を出せないからです。
どこを見れば売却損益がわかるのかや、ハイかローかをどこで選ぶのかなどをしっかり理解して、取引できるようになりましょう。
ポイント③取引の流れ
一通りの取引の流れを確認するのもポイントです。
取引全体の流れを覚えれば、自分が次にどんな行動を取るべきかがわかるようになり、ハイローに対しての不安が軽減されます。
机上の知識だけよりも、デモトレードで実際にツールを操作しながら学んでいくことで、体感的に取引を覚えていけますよ。
ハイローのデモトレードができるオススメFX口座3選
当サイトがオススメする、ハイローのデモトレードができるFX口座は次の3社です。
還元率が驚異の95.73%超! バイナリーも強い「GMOクリック証券」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引タイプ |
---|---|---|
10回 | 5 | ラダー |
1枚あたりのペイアウト額 | デモトレード | 公式HP |
---|---|---|
1,000円(固定) | 無料口座開設 |
- 支払総額に対する受取総額の平均は95.73%超!
- バイナリー取引に必須の分析ツールが高性能で使いやすい!
- 登録不要のお手軽デモトレードでサクッと試せる!
FX取引でも人気の口座ですが、バイナリー取引でも人気の口座なのを知っていましたか?
過去1年間のラダー取引における支払総額に対する受取総額の割合は、平均で95.73%とハイスコアの実績。
分析ツール「プラチナチャート」はプロトレーダーも愛用するほどの高性能なので、FXでもバイナリーオプションでもこの口座を持っておいて損はありません!
【IG証券】最大23銘柄!通貨を超えて幅広い戦略がとれるバイナリーオプション
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引タイプ |
---|---|---|
12回 | 7 (株・CFDを含めると計23) | ラダー |
1枚あたりのペイアウト額 | デモトレード | 公式HP |
---|---|---|
10,000円 ※円を含む通貨ペアの場合 | 無料口座開設 |
- 通貨だけじゃない!株価指数、金や原油などの最大23銘柄で取引できる
- 1日の開催回数が12回!スキマ時間でも取引チャンスあり
- 権利行使価格が20チョイスで国内最多!繊細な戦略で狙い撃ちに向いている
「取引回数」「対応銘柄数」「権利行使価格」のスペックが高いのがIG証券!
1,000円以下の少額取引にも対応しているので、リスクを抑えてバイナリーオプションを始められます。
FX取引でも使える高性能なツールが魅力で、分析から取引までオールインワンで詰まっている証券会社です。
最短60秒で判定! 隙間時間に取引できる「GMO外貨のオプトレ!」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引タイプ |
---|---|---|
11回 | 8 | ラダー・レンジ |
1枚あたりのペイアウト額 | デモトレード | 公式HP |
---|---|---|
1,000円(固定) | 無料口座開設 |
- レンジ取引の受取総額割合は100%越えを連発!
- 最短60秒で判定!すぐにトレード結果が出る
- 取引は8つの通貨ペアから選択可能!
オプトレ!はトレーダーが勝ちやすい「レンジ取引」ができるのが最大の魅力です!!
過去1年の平均で見てもレンジ制取引の受取総額割合は平均で102%以上と優秀な結果を出しています。
国内のバイナリーオプション会社でレンジ取引ができるのは、GMO外貨の「オプトレ!」だけなので、必ず開設してほしい口座です!
FXよりもハイローが低リスクな3つの理由
最後に、ハイローがFXよりも低リスクな理由を紹介します。
- 少額投資できる
- 損失管理がしやすい
- 相場の動きが小さくても稼げる
これらの理由があるため、ハイローは投資初心者にとっても始めやすいんです。
理由①少額投資できる
ひとつ目はハイローは少額投資が可能なことです。
ハイローは、最低50円から投資できます。
ちなみにFXでは松井証券を使えば最低約6円から取引できますが、それ以外のFX会社は、最低約6,000円(1,000通貨単位)や約6万円(1万通貨単位)用意しないと取引できません。
超少額取引なら損失のリスクは減らせますが、ほとんど利益が出ないので、ハイローがおすすめです。
理由②損失管理がしやすい
2つ目はFXよりも損失が管理しやすいことです。
ハイローではどんなに相場が荒れても、投資金以上の損失は出ません。
FXではレバレッジを効かせて手元の証拠金以上の取引ができるものの、投資額以上の損失が出て借金するリスクがあります。
その点、ハイローは投資金額だけしか失うことがないから、資金管理がしやすい。
理由③相場の動きが小さくても稼げる
3つ目は相場に動きがなくても稼げることです。
なぜなら、ハイローなら開始時刻よりも為替レートが高いか低いかしか問われないからです。
相場の変動幅が小さくても、予測どおりにさえなればペイアウトが得られます。
ハイローのデモトレード まとめ
今回はハイローのデモトレードについて紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事で紹介した「デモトレードで確認するべきポイント」を実践すれば、ハイローの取引やツールの使い方に慣れることができ、本番でもスムーズに取引が行えるようになりますよ。
最後に今回の内容をおさらいしましょう。
- ハイローとFXは異なる金融商品
- ハイローはバイナリーオプションの一種
- デモトレードでも取引に根拠を持たせよう
- デモトレードでツールの操作方法・画面の見方・取引の流れを学ぼう
- FXよりハイローの方が低リスク
ハイローもFXのように、最初から上手くできたり、運だけで勝てるようなものではありません。
知識を学んだら取引の練習をしなければ、なかなか上達は難しいでしょう。
しかし、ハイローも無料で練習できるデモトレードがあるため、本気で投資がしたいなら積極的に活用していくべきです。
もしハイローでの投資をお考えなら、この記事を参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ハイローのデモトレード Q&A
- ハイローのデモトレードで何を確認すればいい?
-
ハイローのデモトレードを行う際は、次のポイントを確認しましょう。
・取引ツールの操作方法
・画面の見方
・取引の流れ【詳しくは、記事内の「ハイローのデモトレードで確認すべき3つのポイント」で解説しています。】
- FXとハイロー、どっちがいい?
-
投資初心者なら、ハイローの方を推奨します。
なぜなら、次のようにFXよりもハイローの方が低リスクで行える理由があるからです。
・少額投資できる
・損失管理がしやすい
・相場の動きが小さくても稼げる【詳しくは、記事内の「FXよりもハイローが低リスクな3つの理由」で解説しています。】
- ハイローとFXの違いは?
-
どちらも為替レートの変動を予測して利益を出す投資ですが、ハイローとFXは異なる金融商品です。
取引時間や最低資金、損失額などに違いがあります。
【詳しくは、記事「FXとハイローは違う」で解説しています。】