楽天FXの自動売買6つの特徴!証券ならMT4対応!銀行は未対応

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楽天証券は上級者向けのMT4自動売買に対応

楽天銀行でFXの自動売買はできるの?
楽天FXの自動売買の特徴は?
楽天FXの自動売買は儲かるの?

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

ショート動画で記事の要点を解説

まず楽天証券の楽天FX口座を利用すれば、FXの動売買は可能です。

この記事では、楽天証券でFXの自動売買をしたい方向けに楽天FXで自動売買するときの特徴を解説して参ります。

目次

楽天証券でFX自動売買はできるの?

楽天銀行でFX自動売買はできるの?

楽天証券が提供する「MT4(メタトレーダー4)」を使えば、楽天FXでも自動売買ができます。

MT4は、高機能で使い勝手のいい自動売買ツールであり、世界中のトレーダーに愛用されている自動売買ツールです。

楽天で自動売買をするには、「楽天証券口座」と「楽天FX口座」と「楽天MT4口座」の3つの口座開設が必要となります。

楽天銀行でもFXができるけど、こちらは別事業。
自動売買には対応してません。

ちなみに、取引で楽天ポイントがつくのは楽天証券での裁量取引だけだ!
10万通貨取引で1ポイントだから、あくまでもおまけみたいなものだな。

楽天証券のFX自動売買の6つの特徴

楽天銀行のFX自動売買の6つの特徴

楽天証券には6つの特徴があるので、ひとつずつ紹介します。

ポイント
  • 日本国内にサーバーがある
  • 手数料無料でスプレッドも原則固定
  • 1,000通貨から取引できる
  • VPSサービスがある
  • バックテストができる
  • デモトレードができる

①日本国内にサーバーがある

ひとつ目の特徴は楽天証券のサーバーが日本国内にあるため高い信頼とサポートが期待できます。

ほかのFX会社は海外にサーバーを構えている場合が多いため、万が一システム障害が起こると復旧に時間がかかるという弱点があります。

楽天証券ならシステム障害が起きても復旧が早いため、予想外の損失が出るリスクが抑えられるのです。

②取引手数料無料でスプレッドも原則固定

楽天証券以外の自動売買では取引手数料が取られるケースがありますが、楽天証券は取引手数料が無料です。

米ドル円を取引する場合、楽天証券なら0.5銭のスプレッドだけで取引できるため、低コストで取引できます。

またスプレッドも原則固定なので、24時間稼働し続ける自動売買でもコスト負担が安定します。

③1,000通貨から取引できる

楽天FXは少額からの1000通貨に対応

楽天証券は1,000通貨単位から取引できるので少ない資金からで自動売買ができます。

米ドル円の場合、為替レートが1米ドル円=125円とすると、最低5,000円あれば自動売買ができるので、大金を用意しなくてすむので安心ですよね。

注意

5,000円ぎりぎりで運用すると証拠金維持率が低くなってロスカットされやすくなったり、資金不足でチャンスにエントリーできなくなるので気をつけてください。

④VPSサービスが使える

4つ目の特徴はVPSサービス(ネットワーク上の仮想サーバー)に対応しています。

VPSを使えば、自宅のパソコンを24時間つけっぱなしにしなくても自動売買ができるので、電気代の節約や長時間の使用によるパソコンの故障、落雷や停電によるトラブルを防げます。

サーバー使用量はかかりますが、自宅のパソコンで自動売買を動かすと他のソフトが重くなるので、本格的に自動売買を稼働する際にはVPSの利用をおすすめします。

⑤バックテストができる

バックテストができるのも楽天証券の特徴です。

バックテストとは

過去の為替変動のデータを使い、EA(自動売買のプログラム)性能を検証すること

EA(自動売買のプログラム)は当然儲かる見込みが高いほどいいわけですから、少なくとも過去のデータで負けていては使おうとは思いませんよね。

過去に良い成績を出したうえで、将来も稼げるかどうかを表すフォワードテスト(EAを実際の相場で使った場合の成績)も確認しましょう。

⑥デモトレードができる

楽天FXはMT4のデモが試せる

6つ目の特徴はデモトレードができることです。

楽天FXのマイページにログインし「MT4」のタブをクリックすればデモ口座の開設ページに進めます。

ID・PWを発行すればデモトレードが開始できます。

デモ口座には有効期限がありますが、再登録すれば何度でも使えるので、本番に向けてしっかり練習しておきましょう。

ちなみに本番の取引は専用のMT4口座を別途開設する必要があるので注意してください。

楽天FXで自動売買するデメリット

楽天FXで自動売買するデメリット

楽天MT4には、大きく分けて次の2つのデメリットがあります。

デメリット
  • 楽天MT4口座の開設が必要
  • 公式の自動売買のサポートが薄い

それぞれのデメリットについて詳しく解説しましょう。

楽天MT4口座の開設が必要

楽天で自動売買するには3つの口座が必要

楽天FXで自動売買するには口座開設が手間なのがデメリットです。

なぜなら、「楽天FX口座」とは別に「楽天MT4口座」が必要だからです。

楽天MT4口座は、楽天FX口座の開設後に開設ができます。

また、MT4口座開設後にはMT4ソフトのインストールが必要です。

トレードまでの下準備が他社より面倒だね。

公式の自動売買のサポートが薄い

ふたつめのデメリットは、MT4での自動売買ソフトに関しては楽天のサポート対象外という点です。

なぜなら、MT4初心者はEAソフトについて戸惑うことが多いからです。

MT4で自動売買をするには、EAソフトと呼ばれる自動売買プログラムを選択してインストールさせる必要があります。

EAソフトは自分で専門サイトなどから取得または購入しないといけないので、ただ楽天MT4口座を使えばすぐ自動売買ができるというわけにはいかないのです。

うーん、ちょっと難しそう。。
でも、カスタマーサービスが充実しているって書いてあるから大丈夫だよね?

残念ながら、EAソフトの内容やガイドについてはカスタマーサポートの対象外であると明示されています。

弊社は市販のEAソフトの開発及び販売元との提携、委託その他一切の契約関係はございません。EAソフトをご利用になる場合は、弊社の取引約款(楽天MT4口座用)の「電子取引における付帯条項」の項目を改めてご確認頂き、ご自身の責任と管理、制御の下に十分注意を頂いた上でご利用頂きますようお願い致します。
EAソフトのプログラム記述やEAガイドは弊社カスタマーサポートの対象外となります。

(楽天MT4口座「EAご利用時の注意事項」より引用)

また、楽天公式から配布されているMT4ガイドでも自動売買の手順やEAの読み込み方法については書かれていません。

そのため、MT4初心者にとって楽天FXでの自動売買はハードルが高いといえるでしょう。

楽天証券はPython(パイソン)に対応している?

Python(パイソン)で自動売買ができないか悩む男性

人口知能を使ったプログラムを自分で開発したい人向けの話だ。
プログラミング上級者を超えた猛者の悩みだから、自動売買初心者は聞き流してOKだ。

残念ながら、楽天FXでPythonをつかった人工知能を搭載した自動売買の運用はできません。

Python(パイソン)とは

python(パイソン)とはAI(人工知能)開発に活用されているプログラミング言語です。

Pythonを使ってチャート情報をAIに学習させて、自動売買をしたいと考えるプログラミング猛者の方もいらっしゃいますが、REST apiが公開されていないので難しいのが現状です。

REST apiとは情報をやり取りするためのお約束だよ。

簡単にいうと、楽天証券はパイソンとやり取りする電話(REST api)を持っていないから、そもそもパイソンとお話できないってことだね。

国内の証券会社ではauカブコム証券がREST apiを公開しているので、開発を検討している方は開発者ポータルを確認してみてくださいね。

楽天FXの自動売買クチコミ

楽天FXの自動売買クチコミ

このようにたくさんの特徴を持つ楽天証券ですが、実際に使った人はどう感じているのでしょうか。

価格.comやSNSに投稿されている口コミから、賛否両論2つずつに着目しました。

プラス評価

低コストで取引できる

ひとつ目のプラス評価は、コストを抑えて取引できるのがメリットという声です。

例えば米ドル円なら0.5銭のスプレッドだけで取引手数料がかからないので、ループイフダン・ミラートレーダーといった他社のFX自動売買よりも低コストで取引できるからです。

コストが低ければその分利益も伸ばせるので、楽天銀行のFX自動売買の魅力のひとつといえます。

デモトレードが可能

デモトレードができて便利という声も上がっています。

なぜなら大手のネット証券会社でMT4を扱っているのが楽天銀行だけなので、機能や使用感を確かめたい人が多いからです。

デモトレードができないFX会社もあるため、様子を見てから取引を始められるのは安心できますね。

マイナス評価

スワップポイントが低い

ひとつ目のマイナス評価としては、スワップポイントが低いという不満をよく聞きます。

たしかに米ドル円32円、豪ドル円35円、NZドル円40円など、業界平均水準より少し低いのでスワップポイント狙いの運用には向いていないようです。

初心者のはじめての自動売買なら専門のFX会社がおすすめ

自動売買をするなら、楽天証券よりも自動売買を専門にしているFX会社がおすすめです。

なぜなら、楽天証券は株や投資信託、つみたてNISAなどを扱う総合証券会社で、FXはサービスのひとつにすぎないからです。

それに対して、自動売買を強みにしているFX会社では運用の利益率も公開されていて安心ですし、初心者でも迷いなく自動売買を始められますよ。

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※5:収益率のデータがないため残高を増やした口座の割合
※6:2023年12月27日時点で期間1年間のランキング1位の収益率。

特にこれから自動売買をはじめるなら、仕組みがシンプルで利益実績も高い外為オンラインの「iサイクル2取引」がおすすめです。

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編集部で外為オンラインのiサイクル2取引を6ヶ月運用したところ、月利4.04%72.8万円の利益を出しました。

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  • 利益:728,169円
  • 月利:4.04%

※利益に評価損益は含んでいません。

公式のデータ通り100万円以上の資金と90日以上の運用で、本当に安定して稼げたのは驚きましたね。

自動売買は長期的にコツコツと利益を狙う仕組みなので、過去実績のある「iサイクル2取引」は信頼度が高いシステムと言えます。

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楽天銀行のFX自動売買の特徴 まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

  • 楽天FX口座で楽天MT4口座を開設すれば自動売買ができる
  • 楽天FXには、国内にサーバーがある・少額かつ低コストで取引できる・デモトレードができるといった特徴がある
  • 楽天MT4での自動売買プログラムの利用はカスタマーサービス対象外なので初心者には不向き

「楽天銀行のFX自動売買ってあんまり聞いたことがないんだけど、有名なの?」と最初は思うかもしれないので、デモトレードを活用して楽天証券のメリットを自分の目で確かめてみてください。

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楽天銀行のFX自動売買 Q&A

Q&A
楽天銀行でFX自動売買はできるんですか?

楽天証券が提供するMT4(メタトレーダー4)を使えば、楽天証券でもFX自動売買ができます。

ただし楽天証券のMT4を使うためには、楽天銀行と楽天証券の2つの口座が必要なので気をつけてください。

詳しくは、記事内の【楽天銀行でFX自動売買はできるの?】で解説しています。

楽天銀行のFX自動売買の特徴を教えてください。

楽天銀行のFX自動売買には、次の6つの特徴があります。

①日本国内にサーバーがある
②取引手数料が無料で、スプレッドも原則固定
③1,000通貨から取引ができる
④VPSサービスが使える
⑤EAのバックテストができる
⑥デモトレードができる

詳しくは、記事内の【楽天銀行のFX自動売買の6つの特徴】で解説しています。

実際に楽天銀行のFX自動売買の評判は良いんですか?

楽天銀行のFX自動売買の口コミには賛否両論あります。

【プラス評価】

・低コストで取引ができる
・デモトレードができる

【マイナス評価】

・スワップポイントが低い
・スマホに対応していない

詳しくは、記事内の【楽天銀行のFX自動売買の口コミ】で解説しています。

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この記事の監修者

河野 裕のアバター 河野 裕 代表取締役

株式会社フォーカスワン 代表取締役


約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

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