【必読】バイナリーオプションに潜むリスク！知っておくべき4つの対策

バイナリーオプションにはどんなリスクがあるの？

リスク対策が知りたい

安全に取引できるバイナリーオプション業者が知りたい！

バイナリーオプションはカンタン・稼げる・低リスク！なんて文言をよく見かけますが、リスクもしっかりあります。

そこで今回は、バイナリーオプションを始める前に必ず知っておいて欲しいリスクについて詳しく説明したいと思います。

実際私は、バイナリーオプションのリスクを知って事前に対策を講じたことで、初心者ながらに利益を出すことができました。

詳しいリスクの対策や軽減方法は記事の後半で紹介しますね！

記事の要点を3分で解説！

バイナリーオプションに潜む4つのリスクとは？

ギャンブル依存のリスク

ひとつ目は、ギャンブルのようにバイナリーオプション取引を繰り返してしまうリスクがあります。

バイナリーオプションは、判定時刻までに為替レートが高くなるか低くなるかの二択から選ぶ投資なので、根拠のない取引を重ねやすいです。

余剰資金にとどめるはずが、負けが重なると取り返そうとむきになり、手をつけてはいけない生活費までつぎ込む人もいます。

最悪の場合、借金してまで取引をして、自己破産する可能性もあります。

口座から利益を出金できないリスク

2つ目は、海外のバイナリーオプション業者が出金拒否をするリスクです。

欧米ではバイナリーオプション取引が禁止されており、海外のバイナリー口座は信頼性が乏しい業者も多く、トラブルが相次いでいます。

【※金融庁より引用】

出金するためには、取引回数が一定以上という条件をつけてきたり、クレジットカードの情報など必要以上の個人情報を求めてきたりします。

海外の業者は金融庁の認可も受けておらず国も介入できない無法地帯です。

そのため、万が一トラブルが起きてもトレーダーに返金されないケースが多いです。

海外のバイナリー口座を使うのは、そうしたリスクをともなうのでやめましょう。

1回の利益より1回の損失が大きいリスク

バイナリーオプションはハイリスク・ローリターンになりがちです。

なぜなら、基本的に利益額より投資額の方が高くなりやすいからです。

投資額は目標レートに到達する可能性が高ければ高いほど、高額（1枚のチケット代が1,000円に近付く）になります。

利益額はペイアウトから購入代を引いた額です。つまり、高確率の選択肢は1回の利益額＜1回の損失額ということになります。

1回の損失を取り戻すためには、投資額か取引回数を増やさなければなりません。

投資詐欺業者に遭うリスク

バイナリーオプション関係の投資詐欺に遭うリスクもあります。

儲からない取引ツールを売りつけたり、口座開設のために必要だという名目で個人情報を聞き出して不正使用するなどの被害が発生しています。

「簡単に稼げる」「●ヶ月で資産が●倍になる」といった根拠のない誘惑を鵜呑みにしないよう注意してください。

そもそも、投資では「絶対」や「必ず」という断定的文言を使ってのサービス紹介は禁じられています。

また、改ざんしたデータを見せつけてあたかも稼げているように振る舞い、勧誘してくるケースもあります。

例えば、先方からSNSを通じて個別に声をかけてきて、投資で儲けた裕福な生活ぶりをアピールしてくる投資詐欺集団による被害が多発しています。

怪しい情報が入ったら疑いの目を向けるとともに、情報の発信源が信頼できるかどうか確認してくださいね。

バイナリーオプションのリスクの対策方法

①「受取総額に対する支払割合」が高い口座を使う

実はトレーダーが有利な日本の業者があります。

それは支払割合（FX会社が投資家に支払った金額の割合）が高い、業者を使うことです。

「支払割合が高い　＝　投資家が勝ちやすい」なので、支払割合が高い業者を使うことで勝率・利益額を増やすことができます。

下記の支払割合の表を見るとわかるように、GMOクリック証券やGMO外貨が勝ちやすい業者と言えます。

バイナリーオプションは基本的に、投資額＞利益なので100％を超えることは中々ありません。

ですがその中でも、GMO外貨のオプトレ！は100％超えを連発しており、平均でも95％以上という割合です！

しかも、レンジ制はGMO外貨でしか取引できません。

②冷静にトレードする

リスクを下げるためには冷静にトレードしなければなりません。

バイナリーオプションは、短期間に沢山の刺激を味わうため投資判断を狂わすからです。

人は強い刺激に触れ続けると、脳内で過剰なドーパミンが分泌され、もっと強い刺激を求めるようになります。

そうなるとギャンブル中毒のようになり、根拠もないのに取引を繰り返してしまう危険性が高まります。

無駄な損失を重ねないためにも、まずは落ち着いた取引を心がけましょう。

「負けが3回以上続くなら、次の日まで取引しない」といった具体的なルールを作る工夫が効果的ですよ。

③信頼できる日本の業者を選ぼう

出金トラブルに遭わないために、利用業者の信用情報を調べることも重要です。

①日本金融庁の認可

認可を受けているかどうかは金融庁のHPから確認できます。

②自己資本比率

自己資本比率が高ければ高いほど倒産しにくい会社と言えます。300％以上あれば安心して大丈夫です。

③過去のトラブル歴

インターネットで「○○（会社名）　トラブル」と調べてみましょう。

日本の業者なら安全です。海外の業者は出金できない場合があるのでNG!

④海外のFX業者は利用しない

海外のバイナリーオプション業者は、基本的に日本の金融庁には登録していません。

先述のように出金トラブルに巻き込まれるリスクが高いので使わないようにしてください。

⑤勝てそうな時だけトレードしよう

勝率が高いと判断できた時だけトレードするのもポイントです。

なぜならバイナリーオプションは、選択肢は二択ですが、ペイアウト倍率が2倍未満なので、勝率が50％だとトータルでは勝てません。

ハイリスクローリターンで損失を膨らまさないためにも、60%以上の勝率を維持できるよう頑張りましょう。

利益額は少なくなりますが、判定時間間近の低配当（高勝率）狙いが有効な取引手法です。

自動売買ツールは使わない

バイナリー用の自動売買ツールは使用しないようにしましょう。

なぜなら、ツールの購入は詐欺の標的にされやすいだけでなく、バイナリーオプション業者の取引約款に抵触して、口座を凍結されるおそれがあるからです。

オプション購入後にできる2つのリスク軽減方法

バイナリーオプション取引の最中でもできるリスク軽減方法をお教えします。

もし、いまから説明するような状況になったときの参考にしてみて下さいね。

判定時刻より前に目標ラインを超えた場合

これは簡単に言うと、早めに利確しちゃう手法です。

あなたが目標ラインに対してHighを選択している取引で、実際にチャートが判定時刻前に目標ラインより上に来たときどうしますか？

判定時刻まで待っていたら、もしかするとまた目標ライン下までチャートが戻ってしまう可能性もありますよね。

こんなときは、売却してしまいましょう！

バイナリーオプションには判定時刻前に保有オプションを「売却」できる仕組みがあります。

※お使いの口座によってはできない場合もあります。

売却額がペイアウト額と同等か購入額以上になったら売却を検討しましょう。

上図のケースなら、購入額が730円なので売却額が730円以上になったら売却を考えます。

バイナリーオプションシステムの仕組み上、判定時刻まで残り時間が多くあると売却額は中々増えません。

判定時刻前に時と場合を見て、早めの利確で為替変動リスクを軽減させましょう。

このままだと予想が外れて負けそうな場合

先ほどとは逆に、目標ラインに対してHighを選択している取引で、チャートが大幅にラインより下に推移してしまった場合のリスク軽減手法です。

取引に見込みがないと感じた場合も、売却を行いましょう。

うまく売却を行うと、損失を購入金額より少なくできます。

損失＝購入金額－売却金額になるからです。

上図の例では、①270円で円安方向のオプションを購入し、見込みのない取引だと判断したため②163円で売却して差額の107円が損失確定となりました。

判定時刻を待っていたら270円の損失だったのを、売却で107円まで減らすことができたのです。

リスクを知ればバイナリーオプションは初心者向きの投資になる

個人的には、リスク対策さえちゃんとできていればバイナリーオプションは投資初心者にぴったりの取引方法だと思います。

なぜなら、完全に時間で区切られた取引ができるからです。

時間が区切られた取引だからこそ、判定時間に合わせて相場分析と判断をしなければなりません。

また、時間が来れば自動的に取引終了となるのも初心者にとって損失拡大を防ぐ歯止めになっています。

バイナリーオプションはギャンブル化しやすいと言われますが、バイナリーオプションでギャンブル取引になるようであればFXや株をやったってギャンブル化するでしょう。

厳しいようですが、つまりその人には投資適性が無いということです。

限られた時間の中で目標を持って投資に取り組めるのかどうかがハッキリわかるので、投資初心者が始めてみるにはおすすめの投資だと思っています。

初心者におすすめのバイナリーオプション会社3選

バイナリーオプションのリスクと対策　まとめ

バイナリーオプションもFXや株と同じように投資なので、リスクはつきものです。

この記事で解説した「バイナリーオプションのリスク対策」を実践すれば、リスクを回避しながら安全に取引できるようになります。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

安全に取引するには業者選びも大切ですが、次の3社は国内業者の中でも還元率が高く利用しやすいのでおすすめです。

バイナリーオプションは事前にしっかりと対策方法を学んで実践すれば、損失を食い止め利益を残しやすくなりますよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/

バイナリーオプションのリスクに関する、よくある質問

バイナリーオプションのリスクとは？

「ギャンブル依存のリスク」「口座から出金できないリスク」「ハイリスク・ローリターンのリスク」「詐欺のリスク」の4つがあります。

バイナリーオプションのリスク対策はどうすればいい？

①勝ちやすい、支払割合が高い日本の業者を使う、②冷静にトレードをする、③信頼できる業者を選ぶ、④海外業者は使わない、⑤勝てそうなときだけ投資する、⑥自動売買ツールを使わない

この6つを守れば、基本的なリスクは対策できます。

オススメのバイナリーオプション提供会社はどこですか？

優秀なチャート分析ツールが使えるGMOクリック証券がおすすめです。

投資手法によって適したFX口座が変わる場合があります。ぜひ、バイナリーオプション投資手法について書いた記事も読んでみてください。